読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

棋譜並べ論(1)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

棋譜並べ論(1)

 

f:id:Shouldgo:20161209174632j:plain

 

棋風改造

 

1.1つひとつを丁寧に。

2.下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。

3.上手な鉄砲なら数打ちゃもっと当たるかも。

 

 さあ、どれかな?

 

 棋譜並べの基本については、旧ブログをどうぞ。

cixous5.hatenablog.com

 

 今回の全国大会向けの棋譜並べは、いつもの30回通しとは別枠にして、パソコン再生を積極的に導入している。いつもの棋譜並べ30回通しが究極の質重視であるのに対し、今回のパソコン再生は量重視。

 プロの棋譜は、中継会員ではないので、無料のものを並べる。朝日杯とか、竜王戦とか、名人戦王将戦以外のタイトル戦とか、女流タイトル戦とか。1度並べるだけでは頭に入らないので、7回ずつ並べている。

 手拍子で再生するのはいけないので、7回のうち、少なくとも1回は、6秒指しの要領で、ゆっくり再生している。

 プロの棋譜を10局並べたら、アマの棋譜90局並べるように、9:1の比率を守っている。

 ところで、最近は某24有段者の棋譜を特に重点的に並べている。石田流の棋譜ばかり。これを見ているうちに、自身の石田流の問題点がはっきりし、突如、開眼してしまった。

 私シュうぇッチマンは、石田流の定跡は一通り、頭に入っている。しかし、棋風と合っていない上、実戦不足で、机上の空論というきらいがあった。

 ところが、某24有段者の棋譜を大量に見ることで、自身の中の石田流がスパークした。実戦的な石田流が身についたといっていい。足りない経験値を補った実感がある。某24有段者は、先手なら石田流、後手でも4→3戦法の使い手だ。同じ戦法ばかりなので、見ていて効率がいい。

 これまでの私シュうぇッチマンの振り飛車は、四間飛車が中心であった。三間飛車も、大山流が中心だった。だから、受け重視、待つ姿勢が顕著だったのだが、石田流は、さばいてなんぼだということが、実戦的な感覚として理解できる瞬間が現れたのだ。詰まっていたパイプが一気にスコーンと貫通した感じ。

 久保九段の棋譜もよく並べるものの、やはり相手もプロなので、なかなか技が決まらない。ところが、アマだと有段者でも、持ち時間が短いということもあるだろうが、さまざまな技が面白いように決まるから、退屈しない。技をかけるって、こういうことだったなという発見がある。

 柔道にたとえると、これまでは寝技ばかりだったのだが、いまは立ち技に磨きをかけようとしている。押さえ込みではなく、一本背負いで倒すという意気込みだ。

 「さばく」という言葉ではなく、「無理攻め」という言葉の方が、今の私シュうぇッチマンにはしっくりくる。相手に態勢を整えられる前に、ちょっかいを出す、攻めかかる、食らいつく、せめて焦りを誘うように催促する、そういった迫力がとにかく欠かせないということに覚醒した。

 もっと具体的に言語化すると、十分に囲わせないこと。序盤での変化に踏み込むこと。飛車のこびんをとにかく執拗に責めること。飛車をビュンビュン動かしまくること。駒の利きを集中させること。駒の利きが集中するところに援軍を送ること。100手以内に決着をつけること。持久戦になったら、飛車を右辺に待避させてチャンスを待つこと。両取りや素抜き、手抜きなどの大技をこれでもかというほど積極的にかけにいくこと。乱暴狼藉の後は、小休止、じわっと受けの好手を放つこと。終盤力で圧倒し、豪腕でねじ伏せること。粘りまくって逆転の機を探ること。入玉を狙うこと。エトセトラ。

 この24有段者の棋譜とその対戦相手の棋譜を、通常ノート、定跡研究ノート、棋譜ノートの3種によって整理し、PCでの再生と盤駒使用によって、さらに徹底的に研究してみるつもりである。

 顧みれば、PCでの再生は最近ほとんどやっていなかったのだが、かつて天野宗歩の棋譜をPC再生で死ぬほど繰り返したところ、めちゃくちゃ覚醒したという経験があったのを思い出した。あのとき以来の覚醒かもしれない。

 棋譜並べで停滞感を覚えている人には、「3」をおすすめする。

 ただし、いつもは絶対にしないような大ポカをしでかすようになった。昨夜は久々に将棋ウォーズで3連敗を喫した。1局目は、大駒を切り飛ばし、必勝態勢を築いていたのに、銀をボロッと、ただで取られてしまう。こうなると、いつもとちがって逆転できないのが、こういう将棋のつらいところ。こういう大ポカは最近では記憶にない。2局目も必勝型を築いたが、慣れない将棋を指したせいで、時間切れ負け。私シュうぇッチマンの切れ負けは、非常に珍しい。3局目は、集中力が切れたのか、気合いが空回りしたのか、序盤早々に錯誤があって、必敗に。

 使っている脳の部位が違うのかもしれない。慣れるまでは授業料、仕方がないだろう。全国大会でしでかしたのでないので、よかったと思おう。本番直前に調子を上げればよいので、今の間は負けるのも、勉強。

 ただ大会の直前では、この方法はやめた方がよいと断言できる。

 

【本日のまとめ】

 棋風の違うアマの棋譜をPC再生で並べまくるのが覚醒への近道。