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続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

将棋ソフト論(3) 「甘々モード」と「辛々モード」

はてなブログ (略称:続ピリ将)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

将棋ソフト論(3)

 

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知らない人もいると思うので、小ネタを紹介する。

「千葉 室谷 将棋」と検索してみると、面白い記事と出会える。

 

shogi1.com

shogi1.com

 

 さしあたり後者は完全に小ネタということで処理しておくが、前者はこのブログ的には見逃せないエッセンスを豊富に含んでいる。

 一言でいえば、わざと負ける問題。相手が初心者や初級者のときでも全力で戦うという人もいるし、手加減するという人もいる。私シュうぇッチマンは前者だが、本当は後者がいいということを教えられた。室谷女流二段は、女流棋士になって指導対局をするまで、周囲がわざと負けてくれていたことに気がつかなかったというのだ!

 これほどまでに教え方の根源に触れたエピソードが他にあるだろうか。私シュうぇッチマンは女性を指導する方法を根本的に間違えていたと反省した。もっとも、私シュうぇッチマンの目の前に現れる女性は、皆、とんでもなく強い方ばかりだったから、仕方がないとも言えるのだが、これからは絶対に負けてあげることにする。

 ちなみに、私が過去に対戦した女性3名は、全員女流プロかセミプロであった。最近は全国大会出場が新聞に載り、ちょうど『3月のライオン』がブレイクしている折なので、初心者の女子と対戦する機会も増えたが、「辛々モード」から「甘々モード」に切り替えなければいけないと肝に銘じた次第である。

 そもそも男性と女性では育て方が違うというのは、有名な話である。しかし、将棋の場合は、本来、男女差のない知のスポーツであるから、こういうところが盲点となる。

 難しいのは、すべてを男女差で説明してもいけないというところ。男性だって、負け続けていれば、やめたくなるからだ。女性だって、負けて悔しくて伸びるというタイプだっているだろう。一概に男女差で区別し過ぎると、それは差別になってしまうし、差別を自己内面化してしまうことにもつながる。「女子だから勝てない」というのは、自己暗示に過ぎない。勝てない理由を他に転嫁しているだけ。男女関係なく、勝てないのは弱いから。「人間だから勝てない」というのなら、理解できるが。

 コンピュータと対戦するとき、女性は「甘々モード」にしよう。男性は「辛々モード」にしよう。そして、女性は百連勝を目指す。男性は一勝を目指す。

 しかし、行き過ぎはよくないので、このブログの鉄則である9:1理論を発動しよう。女性もときどきは「辛々モード」にも取り組む。男性もときどきは「甘々モード」で癒やされよう。

 ちなみに、旧ブログで紹介したが、スランプのときはソフトを最弱に設定して自信を取り戻すのだが、これはまさに「甘々モード」。

 男性はつい、甘えることができないので、男性こそ「甘々モード」が必要なのではないかと思う。これは将棋だけでなく、男の子を育てるときにも押さえておきたいツボである。反対に、女性は甘えてばかりなので、女性こそ「辛々モード」が必要なのではないかと思う。これも将棋だけでなく、女の子を育てるときに押さえておきたいツボである。

 将棋ソフトと対戦するときは、次のメニューが好ましい。

 

1 甘々モード 〇〇〇〇〇〇〇・・・

2 辛々モード ●●●●●●●●●●●・・・

3 甘々辛モード 〇〇〇〇〇●〇・・・

4 辛々甘モード ●●●●●●●●〇・・・

 

 自信を育てたいときは1か3を、強さを養いたいときは2か4を選ぶ。

 自信と強さを両立させるためには、2や4を選ぶ。

 女性の方は1か3を中心に、男性の方は2か4を中心に選ぶ。

 しかし、女性であっても2や4を選んでよいし、男性でも1や3を選ぶときもあってよいだろう。

 

 甘々モードは、ソフトの棋力設定の他、駒落ち設定、持ち時間設定などで設定できる。

  (例)ソフト14級 六枚落ち上手 ソフトの持ち時間10秒

 辛々モードも、同様だ。

  (例)ソフトPro 六枚落ち下手 ソフトの持ち時間1時間60秒

 

 ただし、重要なのは、どのモードであろうと、手抜きしてはいけないということ。相手が強すぎると、最善手を指せなくなるのは、不安に負けているから。相手が弱すぎて、最善手が指せなくなるのは、ウヌボレが過ぎて油断するから。

 甘々モードでも、辛々モードでも、ブレなくなれば、メンタルと将棋の強さを両立できるようになった証拠と言えるだろう。