続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達論(1) 君は負け方を知っているか

はてなブログ (略称:続ピリ将)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達論(1

 

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上に達すると書いて「上達」

 上達とは、いったいどのような状態のことを言うのだろうか?

 たとえば、あなたよりはるか格下の方の将棋をご覧になったとして、あなたはどういうところに優越感を感じるだろうかと問うてみたらいい。

 将棋の強い人は、えてして、優越感を持っている。もちろん、優越感自体は悪いものではない。行き過ぎたものでなければ、健全なものであろう。

 しかし、なんとなく持っている優越感は、危険かもしれない。だから、優越感の具体的な根拠を明らかにするようにしてみるとよい。

 たとえば、「ああ、玉を囲えていないな」とか、「ああ、離れ駒や遊び駒が多いな」とか、そういう具体的な根拠を明らかにする。

 

 ◆玉を囲わない。

 ◆離れ駒がある。

 ◆遊び駒がある。

 ◆無理攻めをしてくる。

 ◆自陣に手を入れない。

 ◆時間意識が希薄である。

 ◆駒損する。

 ◆手番を取れない。

 ◆無駄な王手が多い。

 ◆ちゃんと考えない。

 

 さしあたり、上記の10か条くらいで、事足りる。

 もちろん、他にもいろいろとある。もし時間に余裕があれば、持ち時間10分以内にどれだけ思いつけるか、ノートに書き出してみるとよいだろう。

 10か条か100か条かは知らないが、これらの弱い人の特徴というものを、骨髄に徹して理解したとき、それを「上達」というのではなかろうか。

 言い換えれば、相手を弱くし、自らを強くすればよいということを理解した状態を「上達」という。

 つまり、上記を裏返した力を自らの血肉とし、上記を相手に押しつければ、「上達した」と言っていい。

 以上を、10か条にまとめてみよう。

 

 ◆相手は玉を囲わないが、自分は玉を囲う。

 ◆相手は離れ駒があるが、自分は離れ駒をなくす。

 ◆相手は遊び駒があるが、自分は遊び駒を活用する。

 ◆相手が無理攻めをしてくるまで、自分は自重する。

 ◆相手が自陣に手を入れないすきに、自分は手を入れる。

 ◆相手は時間意識が希薄であるが、自分は意識する。

 ◆相手は駒損するが、自分は駒得する。

 ◆相手は手番を取れないが、自分は手番を取る。

 ◆相手は無駄な王手が多いが、自分は詰めろをかける。

 ◆相手はちゃんと考えないが、自分は真剣に考える。

 

 将棋に限らず、勝ち方を定義するのは難しい。だから、負け方を知っている人が、強い人なのである。