続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達論(3) 特別対談 シュうぇッチマン&ピリギゃル

はてなブログ (略称:続ピリ将)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達論(3) 75%の力で

 

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ピリ「皆様、こにゃにゃちわ。ピリギゃルですたい。

 本日は、上達法というテーマで、シュうぇッチマン先生に突撃インタビューを試みたいと思います。

 シュうぇッチマン先生、全国大会前のお忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。」

シュ「はい、よろしくお願いします。」

ピリ「単刀直入にうかがいますが、ズバリ、どうすれば上達できますか?」

シュ「うーん、それは単刀直入すぎますね。もちろん、多くの方が知りたいことだということは重々承知しています。しかし、そこに陥穽があるのではないでしょうか?」

ピリ「陥穽(かんせい)というのは、つまり落とし穴?」

シュ「ええ。まず上達という言葉の定義をしなければ、始まらないと思うのです。たとえば、英語の上達。定義しないと、いつまで経っても、蟻地獄から抜け出すことができませんよ。」

ピリ「永遠にネイティヴになれっこないですものね。」

シュ「そう。だから、英単語を6000語覚えたとか、教科書を一冊暗唱したとか、日常会話ができるようになったとか、TOEICで700点を超えたとか、ともかく定義が必要になるわけです。」

ピリ「なるほど、将棋も奥が深く青天井なので、定義しないと、キリがないと言えそうです。」

シュ「将棋に限りませんが、上達って、そもそも何だと思いますか?」

ピリ「難しい質問ですね。格上に10連勝することですか?」

シュ「たしかに、それも1つの定義かもしれません。しかし、それは勝率重視の確率メソッドではあり、一理あるところですが、私シュうぇッチマンはその定義は取りません。」

ピリ「上達とは、先生にとって、勝ち負けの構造とは別のところに存するというわけですね。」

シュ「うまいことを言いますね。まさにピリギゃルの言うとおりで、結果を重視すると、メンタルがやられます。私シュうぇッチマンも、全国大会のための準備で、そのような危機に2度、陥ってしまいました。」

ピリ「関西遠征で振るわなかったのと、全国大会の2週間前に7連敗を喫したことですね。」

シュ「本当につらかったのですが、しかし、一方では『そういうものかな』という気持ちも持っていました。大きな勝負をするときは、振り幅というか、波が大きくなるのは自然なことだからです。」

ピリ「今は不調は脱したようですね。」

シュ「ええ。油断はできませんが。きっかけは、それこそ、上達にフォーカスしたからです。」

ピリ「興味深いお話です。もう少し、詳しくお聞かせください。」

シュ「いいですよ。上達とは、私シュうぇッチマンの定義では、こうです。第一は、できないことが、できるようになる。知らないことを、知る。第二は、75%の力で勝てること。」

ピリ「序盤だと知識の問題だから、知らないことを知れば、強くなりますよね。終盤だと、たとえば5手詰めが解けなかったのに、7手詰めが解けるようになればうれしいです。」

シュ「そう。明確に基準があるものをできるようにする。そして、そのことに喜びを感ずる。これは非常に大事なことです。しかし、同時に、明確な尺度のない部分も将棋にはあります。いや、将棋以外でも、きっとそうでしょう。」

ピリ「75%というのは、初耳です。」

シュ「全力100%~120%を発揮しないと勝てないというのは、必死過ぎて痛いです。追い詰めすぎで、ダサい。力をセーブしても勝てるということは、余裕があるということであり、その余裕が上達だと考えるようになりました。」

ピリ「なるほど、クールです。先生が私と戦うとき、わざと弱めてくださるにもかかわらず、勝つのは、そういうことですね。」

シュ「あれ、気づいていましたか。指導対局の極意を。」

ピリ「先生のブログ、欠かさず読んでいますから。」

シュ「・・・・・・」

ピリ「早く本気を出させたいと、怒っています。プンスカプンプン。激おこプンプン丸。」

シュ「ところで、タイガー・ウッズって、知っていますか?」

ピリ「虎? 森?」

シュ「・・・・・・」

ピリ「冗談ですよ、プロゴルファーですよね。」

シュ「じゃあ、彼のコーチの名前は?」

ピリ「分かりません。ひょっとして、シュうぇッチマン先生?」

シュ「まさか! ブッチハーモン。グレッグ・ノーマンやニック・ファルドのコーチも務めた名伯楽。彼は即座に若いタイガーの問題に気づいた。すなわち、ダウン・スイングで右足を使いすぎているため、スイングがスピード過多に陥り、インパクトの前に右足が伸びてしまっている、と。」

ピリ「そこで、75%という数字が出てくる。」

シュ「プリサイスリー! 『75%のスピードでスイングせよ!』というコーチングの世界で有名になった名言が誕生したんだ。」

ピリ「虎森さんは、上達をどう定義しているんでしょうか?」

シュ「虎森さん? ああ、タイガー・ウッズのことね。タイガーは、こういう名言を残しているよ。『いいかい、ゴルフの上達に近道はないし、人生にも近道はないんだ。 一生懸命努力しなくちゃならない。 夢は大きく持って、自分のためにその夢を持ち続けるんだ。 』」

ピリ「本日は、貴重なお話、ありがとうございました。」

シュ「どういたしまして。」

ピリ「全国大会でのご活躍をお祈りしています。これ、ささやかですが、お守りです。」

シュ「ありがとう。うれしいです。簡単ではないと思いますが、紙一重の勝負になると予想しますが、夢は大きく、精一杯、頑張ってきます。」