続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

メンタル論(1) 虚無から這い上がる

はてなブログ (略称:続ピリ将)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

メンタル論(1)

 

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感情の死

 感情って、邪魔だな。

 そんなことを思うことがある。やたらと熱血だったり、むやみにウェットだったり。そんな他人や自分を、遠くから冷静に見ているもうひとりの自分。いわゆる「離見の見」という奥義である。

 「勝ちたい」、「負けたくない」、「強くなりたい」と前のめっている自分。負けて、腹を立て、いらいらし、周りに当たり散らす自分。

 そういう真剣さは、もちろん、悪いものではない。けれども、一生懸命すぎると、薬も毒になる。熱い、より、あたたかい。雀鬼の言葉は、さすがだなと思う。

 こういうことを、旧ブログに書いた。しかし、言うは易く行うは難し。全国大会を直前に控えて、なかなかそういう心理状態に持って行けない。

 そんな折、好機が訪れた。詳しい内容は伏せるが、全国大会の直前だというのに、私シュうぇッチマンの人生を揺るがすような出来事が起こった。将棋を見ても、頭に入ってこなくなった。電気のブレーカーが落ちたような感じ。通電していない。こんな心理状況で将棋なんて指せない。出場の権利を返還しようかとさえ考えた。

 ところが、不思議なことに、激指と長い時間をかけて、二枚落ちを戦った。次に、対人戦を行った。いつもの感情の不純なところが一切、消えていて、冷静に指せたし、勝てたのである。極限まで行くと、こういう心理状態になるんだったな。そういうことを思い出させてくれた。

 考えてみると、私シュうぇッチマンは将棋のプロではないが、コーチングのプロ。その本業では、実はそんなに真剣勝負はしていない。力が抜けている。それどころか、「今日も仕事か、かったるいなー。」くらいの低い意欲で臨むことすらある。

 「全国大会、面倒くさいなー。どうせ行っても勝てないし。」

 こんな心境になったとたん、冷静になるのだから、おもしろい。

 そういえば、以前、非常に難関と言われる試験を受けに行ったときのことだが、出願者は五千人いるはずなのに、実際に会場にいるのは千人だけというのに驚いたことがある。敵と向き合う前に、逃げているのだ。

 それでも、会場へ行った私シュうぇッチマンは、まぐれで合格してしまった。

 そもそも中学一年のとき、風邪を引いて、保健室で最初の中間テストを受験した。そのときの2科目だけ100点だったので、びっくりした。以後、満点は取れない。もう一回、保健室で受験したいと希っていたが、実現しなかった。ただ、あれは場所の縁起ではなく、風邪で無駄な力が抜けていたのだろうと、今では自らに言い聞かせている。

 将棋の大会も、そう。まぐれで全国大会出場を決めてしまった。

 「冷静」という言葉は、よく使う。しかし、その意味を理解して使っている人は、1%にも満たないのではないだろうか。正確には、「虚無」~「冷静」~「熱血」の3段階があって、「熱血」を冷まして「冷静」が来るというより、「虚無」に少し熱を入れて「冷静」が来るということを、私シュうぇッチマンは今回、知った。絶望の中の少しの希望。これが「冷静」である、と。

 

 明日は有休をとり、午前は出勤するが、一日、自宅で将棋に打ち込む。明後日は移動日、前夜祭。そして、土日が全国大会である。

 

★全国大会に持って行くものリスト

〇将棋

・パソコン

・布盤と駒

・各種書籍(重くなるが大量に。帰りは宅急便を使う予定。)

電子書籍→汽車で読む

メトロノームとイヤホン

・扇子

・ノート

〇その他

・入浴剤

・薬

・栄養食品

・耳栓

・目薬

・テニスボール2ヶ

・紐

・コルセット

・カイロ

・コーヒー

・おつまみ(お酒を飲むかは未定)