続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達するための箴言集・格言集(0004)弱みを見せ

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続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達するための箴言集・格言集(0004)

 

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0004 弱みを見せない。

 

 弱みを見せた方がよいのか、見せない方がよいのか。

 これはなかなか難しい議論です。

 一般的には、「弱みを見せるな」ということになりがちです。

 しかし、弱みを見せる効用というものがあるのも、たしか。

 たとえば、重い荷物を持てずに、おろおろしている。

 そうしたら、やさしい人は、声をかけてくれるでしょう。

 弱みを見せることで得られる効用は、はかり知れません。

 差別する気はありませんが、女性だと弱みを見せることが必要な場面もあるでしょう。

 男性でも、ある種のキャラだと、そういう人がいることも理解できます。

 かつては日本男児が弱みを見せるなんてことは、許されませんでした。

 しかし、今は今。

 「弱みを見せましょう」という言説も増えてきました。

 よい傾向だと思います。

 ただ、弱みを見せることが、いつの間にか、当たり前になっている恐れもあると思うのです。

 これは厳しくいうと、すでに「弱者」の状態。

 いつの間にか、周囲に甘えることが「当たり前」化してしまっている。

 そのことを疑うこともなく、自己批判することすらできなくなっている状態。

 これは、少なくとも勝負師や独立(自立)しようとする人間にとっては、致命的と言えます。

 なるほど、場合や場面によっては、甘えることも必要です。

 ですから、すべての甘えを否定するつもりはありません。

 また、未熟なあいだは、周囲に頼ることも当然ながら必要でしょう。

 よちよち歩きの赤ん坊に「弱みを見せるな」というのは、暴論にもほどがあります。

 けれども、よちよち歩きの赤ん坊でないにもかかわらず、大きな「赤ちゃん」という人が意外といます。

 本当に驚くべき人数が、大きな「赤ちゃん」に見えます。

 「一億総白痴化」と言ったのは大宅壮一でしたが、今や「一億総赤ちゃん化」。

 たとえば、面接で長所を尋ねたとしましょう。

 長所を尋ねたにもかかわらず、なぜか短所を述べる方がかなり、いらっしゃいます。

 どうして自滅するようなネガティヴ・キャンペーンを自ら張ってしまうのでしょうか。

 自分に自信がないという指摘には一理あります。

 しかし、同時に、弱みを見せることが癖になっている可能性もあるのではないでしょうか。

 年長者に弱みを見せれば、うまくいくということを長年の経験で学習してきたツケと言えます。

 ところが、偉大な人は、弱みをなかなか見せません。

 見せる場合は、ふだん弱みを見せないこととのギャップが魅力となります。

 いわゆるツンデレみたいなもの。

 しかし、これはふだん弱みを見せないからこそ生まれるギャップであることを忘れてはなりません。

 いわば上級者コース。

 大事な勝負どころでは、弱みを見せず、人知れず、歯を食いしばる。

 これが基本ではないでしょうか。

 たとえば、リーダーは、簡単に風邪をひきません。

 仮に風邪を引いたとしても、こっそり、すばやく、治します。

 まして風邪を引いたことを言い訳にして、仕事を休むということはありません。

 仮に休んだとしても、休んだ分のリカバリーがしっかりしています。

 声優の大山のぶ代さんは、ドラえもんの声を担当していたことで有名です。

 彼女が風邪を引いたら、日本中の子どもたちが心配した。

 だから、彼女は以来、風邪を引かなくなった、引けなくなったと言います。

 見上げた役者根性と言わなければなりますまい。

 ところが、大きな「赤ちゃん」は、風邪を引いたことを「幸運」と捉えます。

 これを口実に休暇をとりまくる。

 これを「権利」くらいに考えていて、自身は何も悪くないという顔をしています。

 最近は微熱で会社を休む若者もいるそうで、上司も大変です。

 本当に優秀な人は、風邪を引いたことを「恥ずかしいこと」と考えます。

 日ごろの健康管理、セルフコントロールがなっていなかったことを反省します。

 戦国武将・伊達政宗は、妻の前以外では、寝ている姿を見せなかった。

 ところが、今日の大きな赤ちゃんは、至る所で、こっくりこっくり舟をこぐ。

 将棋を指していると、強い人と、そうでなない人は、瞬間でわかります。

 形勢がすぐに表情や仕草に出る人と、そうでない人がいるからです。 

 いわゆるポーカーフェイスというものは、棋士には必須の表情でしょう。

 大きな「赤ちゃん」には、そもそも、このポーカーフェイスが理解できません。