続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達するための箴言集・格言集(0021)疑うことは

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続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達するための箴言集・格言集(0021

 

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0021 疑うことは悪ではない。

 

 最近、気がついたことがあります。

 有段者、さらには高段者になるために必要なのは、罠を張り巡らす力だということに。

 私シュうぇッチマンは、少年のころ、大のいたずら好きでした。

 特に好きだったのが、落とし穴づくり。

 皆さんは、落とし穴を作ったことがありますか?

 落とし穴の傑作を作るのは、なかなか骨が折れる仕事です。

 まず穴自体の作り方がポイントですが、周囲と同じような色や雰囲気を保つ必要があります。

 新聞紙を敷いて、その上に、軽く土や葉っぱを盛るのですが、これがなかなかうまくいきません。

 一瞬、大丈夫と思っても、ターゲットが来る前に落ちてしまいます。

 そこで、土の量を最小にするため、新聞紙を土色に着色します。

 そして、あまりリアルな地面にすることにこだわりすぎないようにします。

 要は相手に気づかれなければいいわけですから。

 そこで、必然的に、穴以外にも工夫を凝らすようになります。

 アイキャッチをつくる。

 他に気を散らせている間に、嵌めようというわけですね。

 木にぬいぐるみなどをぶら下げておく。

 あるいは、周りに躓きの石など障害物を用意しておく。

 もちろん、気が散るように人も配備します。

 それらに気を取られている隙に、ズドンと落とす。

 演技力というか演出も重要になってきます。

 さまざまな物語を用意しておいて、それに気を取られている隙に、ズドンと落とす。

 ○○ちゃんが、××(ターゲット)に2人きりで話があるんだって。

 こういう誘い文句は、きわめて有効でした。

 今にして思えば、最低なガキですね。

 しかし、私シュうぇッチマンは、落ちてケガをしないような配慮も忘れていませんでした。

 必ず自分で落ちてみる。

 そういったリハーサルは入念に行っていました。

 ケガをされたり、怒られたりすると、先生や母親に半殺しにされますから。

 もうひとつ、弁明すると、罠を張り巡らすって、知育によいのです。

 バカには、落とし穴は作れません。

 他人を欺すには、知恵が必要。

 穴自体から、穴の周囲、さらには穴外戦術(盤外戦術)まで、視野の広さ、総合力が問われます。

 私シュうぇッチマンは、落とし穴づくりを小学校の必修科目にすべきだと主張します。(おいおい)

 ともあれ、罠を張り巡らすということに罪悪感を持っている間は、将棋に勝てません。

 将棋は、詐欺師を育てるゲームではなく、知育を目的としたゲームです。

 ですから、合法的に、落とし穴を掘るべきなのです。

 私シュうぇッチマンの好きな漫画・ドラマに甲斐谷忍さんの『LIAR GAME』(ライアーゲーム)があります。

 その中で、秋山が「疑うことは決して悪じゃない。本当の悪は他人に無関心になる事なんだ」というセリフを吐きます。

 これには非常に共感させられます。

 将棋というゲームの本質は、最近はやりの言葉でいえば、相手の読みを「忖度」することです。

 ある種の人たちが忖度すると問題になりますが、将棋は合法的な意味で、忖度度を競うゲームと定義できます。

 そうだとしたら、将棋において罠を張り巡らせる力は、勝つために、上達するために、不可避の力ということができそうです。

 にもかかわらず、罠や疑うことに対して、罪悪意識やネガティヴな感情があると、それは自らの足を引っ張る足枷になると言えるでしょう。

 脱洗脳が必要です。

 とりあえず、棋士人狼にはまる理由に思いを致してみましょうか。

 断言します。

 将棋は、落とし穴を掘るゲームである、と。

 実際、そう考えてから、かつての落とし穴づくりの名人は、将棋が強くなりました。

 王手飛車を打たせて勝つことを考えるようになったからです。

 そうしたら、必然的に王手飛車を打たれて負けることも激減しました。

 皆さんも、もしよかったら、このことを意識してみてください。

 もし、それでもなお罪悪感があるというなら、文士の中では最強棋士のひとりだったと思われる『文藝春秋』の創刊者・菊池寛の名言を呟いてみましょう。

 「罠をかける者も卑しい。が、それにかかる者もやっぱり卑しかったのだ。」(『真珠夫人』)

 ちなみに、今日の元祖ピリ将では、私シュうぇッチマンの落とし穴(将棋)を紹介しているので、もしよろしければ、そちらもご覧いただければ。

 

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