続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達するための箴言集・格言集(0028)点と点を線で結んで、

はてなブログ (略称:続ピリ将)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達するための箴言集・格言集(0028)

 

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0028 点と点を線で結んで、星座をつくる。

 

 受験生のころ、目覚めてしまいました。

 性。

 にも目覚めたかもしれませんが、弁証法にも目覚めてしまいました。

 代々木ゼミナールの小論文の授業で、弁証法を教わり、それはそれは感動しました。

 あまりに感動しすぎて、その直後、人生を狂わす交通事故に遭ってしまいます。

 しかし、交通事故に遭っても、後悔はしていません。

 そのくらい、弁証法という論理との出会いは大きかったからです。

 ダンプカーと弁証法

 両方に一挙に出逢った/出遭ったのは、私シュうぇッチマンぐらいでしょう。

 ところで、皆さんは、弁証法なるものをご存知でしょうか。

 ヘーゲルは?

 ここは糸谷先生の哲学ブログではないので、ごく簡単に済ませますが、要するに、正反合。

 つまり、正(テーゼ)・反(アンチテーゼ)・合(ジンテーゼ)の論理階梯のことを指しています。

 テーゼとアンチテーゼを対戦させる。

 どちらかが勝つというのが、将棋指しの思考かもしれませんが、さにあらず。

 テーゼでもなければ、アンチテーゼでもない、第3の道が開けてきます。

 これがジンテーゼ

 さらに、このジンテーゼをテーゼとして、また別のアンチテーゼと戦わせて、さらに高度のジンテーゼが誕生する。

 そのジンテーゼをテーゼとして、(以下、略)

 こういう具合に、どんどん螺旋階段を昇るがごとく、レベルを上げていき、対立がなくなるまで上昇していくのが、ヘーゲル弁証法です。

 ドラゴンボールZのようなもの。

 どんどん強くなり、エスカレートしていきます。

 こうした弁証法のことを積極弁証法とか、肯定弁証法とか、言ったりするようですね。

 これに対し、消極弁証法とか、否定弁証法とか、言ったりするものもあります。

 私シュうぇッチマンは、受験生時代は、ヘーゲルの肯定弁証法にはまりましたが、今日では否定弁証法のほうを取ります。

 否定弁証法にも、いろいろあるのですが、私シュうぇッチマンが好きなのは、ヴァルター・ベンヤミンの「コンスタラティオン」。

 「コンスタラティオン」は、ドイツ語。

 英語にすれば、「コンスタレーション」。

 美術用語でも、しばしば使われるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 日本語に訳すと、「星座」。

 対置はするけれども、併存させるのが、否定弁証法の大事なポイントです。

 アドルノのパラタクシスしかり、クリステヴァのアンテルテクスチュアリテしかり、ドゥルーズのノマディズムしかり、デリダのディコンストラクシオンしかり。

 金子みすゞの言葉を借りたら、「みんなちがつて みんないい」と言ったら、哲学者に叱られるでしょうか。

 浅田彰や、私シュうぇッチマンの「二者択一を選ぶな」も、同じ潮流の下にあると思います。

 ヘーゲルの肯定弁証法や将棋、日本の高度経済成長のように、片や勝者、かたや敗者という思考、あるいは、どちらも括り上げて、どんどん上昇するというモデルは、21世紀にはもう通用しないと思っています。

 テーゼにはテーゼの、アンチテーゼにはアンチテーゼの良さがそれぞれあって、それを括り上げると、それぞれの良さが消えてしまうと考えること。

 そして、そのように考えると、すべてを消してしまわずに、残しておいて、星と星を線で結んでつなげて星座をつくるように、相互に交通させてしまえばいいじゃんという考えが生まれてきます。

 このブログの箴言集・格言集も28回目を迎えました。

 ネタに困っていたら、図らずも読者の方から、それぞれの断片をリンクするさまざまなアイデアを指摘され、電球に明かりが灯るように、「コンスタラティオン」というドイツ語が脳裏に浮かびました。(わぁ、我ながら、インテリぶって、キザだなあ。プッ。)

 みなさん、さまざまに努力していると思いますが、それぞれの断片が、いつか神経がつなり合うように、相互に結び合って、活性化する日が来ると思うので、ちょっとぐらいうまくいかなくとも、投げ出さずにがんばってほしいと希います。