続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達するための箴言集・格言集(0035)弱者をかばい、

はてなブログ (略称:続ピリ将)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達するための箴言集・格言集(0035)

 

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0035 弱者をかばい、強者と戦う。

 

 香車ではありません。

 強者と戦いましょう。

 これは上達の秘訣の中でも最高ランクのものと言ってよいでしょう。

 

 最近は、弱い者をいじめるのが流行しています。

 自身よりも弱き者を見つけては、それを叩き、悦に入る。

 結局、自分より不幸な者を見つけて、安心したいわけですね。

 なんとも、つまらない時代になったものです。

 

 昔はそうではなかったというと、老人みたいですが、まあ、その指摘については否定しません。(苦笑い)

 強い者に立ち向かわなければ強くなりません。

 また、そうしなければ、世界はよい方向に向かいません。

 

 女性は、差別する対象ではなく、守り、対等の条件を与え、共闘する仲間です。

 子どもも、虐待する対象ではなく、守り、育てる対象でしょう。

 貧しい者や不遇の者も、さげすむ対象ではなく、憐れみ施す対象です。

 老人も、厄介者扱いするのではなく、いたわり、尊び、教えを乞う対象でしょう。

 努力不足で格下に位置する者は、いずれ自身が置かれる境遇と捉え、反面教師にしなければなりません。

 これらと張り合って、一時的な満足を得るの図は、恥ずかしいこと、このうえない。

 少なくとも、私シュうぇッチマンには、堪えられません。

 そんなことをしてプライドを保つくらいなら、河に身を投げたほうがマシ。

 虫けらのような私シュうぇッチマンでも、最低限、そのくらいの武士道精神は持っていたいものです。

 

 ただし、暴利をむさぼり、悪徳のかぎりを尽くし、弱い者いじめをしても微塵も罪悪感を持たない強者には、ドンキホーテよろしく、向かって行きます。

 武士道精神ではない?

 武士道でも、騎士道でも、構ったものではありません。

 とにかく、強い者に向かっていくのが、わがシュうぇッチマン道である!

 

 将棋も、あまり強すぎる人と対戦するのはおすすめしませんが、少し強い人と対戦することをおすすめします。

 弱い人と対戦してばかりでは、成長がないからです。

 これは将棋上達法の最も大事なことだから、覚えておいてください。

 もちろん、ただ対戦するだけではなく、徹底的に研究すること。

 相手の得意戦法から、自身の敗着まで、調べ上げること。

 相手の得意戦法や妙手を、ぜひ真似してみてください。

 強くなりますよ。

 

 ちなみに、将棋の駒の中で一番強い駒は、何でしょうか?

 そう、飛車ですね。

 この飛車を責めることも、この際ですから、「強い者と戦う」の中に含めてしまいましょう。

 

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 図は私シュうぇッチマンの実戦。矢倉にもう1枚、金を投入して龍を弾いたところ。

 ふつうはここで▲2六角と金取りに当てながら逃げるところでしょうか。

 ところが、そうしてしまうと、次の局面が想定されます。

 

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 もちろん、これでも矢倉はしっかりしているのですが、放置すると、△7八竜の一手詰め。せっかく金を打って、こんな展開にするのは不本意です。そもそも、4四の金を取っても、何でもない。

 というわけで、私シュうぇッチマンは角を逃げるつもりはありませんでした。▲6九金と、銀を取り、△3七竜と角を差し上げる。で、▲4一飛と金取りに打つ。

 

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 先の仮想図と比べてみてください。こっちの金取りの方が、攻めに利いているし、自玉も安泰、何より竜を凹みの中に封じているのが大きいことが分かるでしょう。

 角と銀はどちらが価値が高いか。通常は角ですが、状況によっては銀のほうが価値が高い。こういう考え方を大局観と言いますね。

 

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 相手は竜を遊ばせるわけには行かないので△3九竜と入ってきました。角を捨てた代償に一手稼いでいることが分かるでしょうか。ここで金を守ることは、もうしません。▲6一銀と王手に打つ手も、攻めの継続(詰み)がないので、やらない。▲4四飛成と単に駒得する手も、やりません。

 ▲7五桂と盤上に味方を増やし、圧力をかけました。△5一銀打と受けてきました。そこで、どうするか。

 

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 ▲8三桂成と桂を成りました。相手の囲いの弱点は玉頭です。△同玉に再度▲7五桂と打ち、△7二玉と逃げたところで、ようやく▲4四飛成と金を補充します。△6九竜と金を取りましたが、これはなんでもありません。矢倉城はびくともしない。▲8三銀△6一玉▲4一竜で、必至。ここで後手の投了となりました。

 

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 投了図以下は、5二の地点と7二の地点の金打ちが同時には受かりません。

 「大駒封じ」という言葉を覚えておいてください。「大駒封じ」を意識するだけで、将棋は大駒一枚強くなります。(当たり前ですね。笑い)

 今回の大駒封じは、名づけて「ドラゴンの餌づけ」。

 相手の竜を閉所におびき寄せてからは、完全にこちらのコントロール下につけ、自身の竜だけがのびのびと働いてくれました。

 

 全体として、強い者と戦う、と、言いました。

 ただし、老婆心ながら付け加えておくと、本当に強い者と戦うと、大きな痛手を受けることも少なくありません。

 本当に強い者と戦う場合は、「戦う」の一択ではなく、「戦わない」「懐柔する」という選択肢もあることを忘れないでください。

 私シュうぇッチマンは、本業の師匠とは、超ハイレベルな戦いを演じた末、深手を負いました。人生最初で最後の負けでした。爾来、師匠とはなるべく戦わないように回避の戦略で臨み、どうしても戦わなければならないときも、最初から引き分けをねらいました。

 戦うとは、究極的には、力で戦うのではなく、頭脳で戦うのだということを肝に銘じたいものです。