続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達するための箴言集・格言集(0039)駒たちを全速力で

はてなブログ (略称:続ピリ将)

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達するための箴言集・格言集(0039)

 

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0039 駒たちを全速力で彼らのホームへ。~あるいは、Thinking before について~

 

 神経質なのでしょうか?

 最近、駒を並べるときの無駄が、靴の中の砂利のように、気になって仕方がありません。

 対局時に駒を並べることについては、以前に書いたことがあります。

 相手のペースにかき乱されることがないように、マイペースでゆっくり並べるように今も心がけています。

 研究するときも、最初は実戦同様、ゆっくり並べますし、礼も欠かしません。

 こう書けば立派ですが、昔からこういうふうにやっていれば胸も張れるのでしょうけれど、お恥ずかしながら、この習慣はごく最近のものです。

 ただし、研究しているとき、最初に限ってはこのようにゆっくりでもよいのですが、盤駒を使った棋譜並べを20回も行う私シュうぇッチマンですから、初形に戻すのも20回。

 いちいち初形に戻すのを儀式的にゆっくり並べていては、時間の無駄だと思うようになってきました。

 そこで、高速棋譜並べならぬ、高速初形並べに最近、はまっています。

 コツは、手当たり次第に並べるのではなく、投了図をしっかり観察して、どうすれば、これらの駒たちを最短距離で彼ら彼女らのホームに帰してあげられるかを事前に考えること。

 読みを入れると言いましょうか、作戦を考えると言いましょうか。

 一見すると、将棋の本質とは関係ないことのようにも思えますが、私シュうぇッチマンの考えは違います。

 

 Think before.

 

 「何かを行う前に考えよ。」

 これは、将棋の奥義だと言っても過言でないと思っています。

 たしかに、考える内容自体は、将棋の中心、本質とはまるで関係がありません。

 ところが、「静慮断行」は、谷川浩司名人が復位したときに扇子に揮毫したものであり、むしろ心構え、哲学としてはこちらのほうが高級というか、本質と言えるのではないでしょうか。

 というわけで、最近は初形に戻すのにも、時間を計測し、記録を取っています。

 この高速初形並べには、あと2つ、重要な点があることも言っておきましょう。

 1つは、投了図の認識能力やスキップ能力を高めるという認知にかんする部分。

 もう1つは、「塵も積もれば山となる」のことわざ通りの教訓。

 つまり、初形に戻すのは、将棋を指す上で絶対に避けては通れない「ホーム=故郷」であるわけですね。

 ということは、これを最短ですばやくできるということは、棋譜並べを繰り返していく人生の中で、非常に大きな時短になるというわけです。

 将棋に限りませんが、1つを改善すれば、10、100、1000、10000の得になることは、超・積極的に行うべきだと私シュうぇッチマンは考えています。

 たとえば、キーボードのタッチタイプ(ブラインドタッチ)。

 思考の速度で打ち込めるのは、本当に得だと思います。

 タッチタイプを身につけていない人は、いつも文章を書くのが遅く、自身は言うまでもなく、周りにも知らず識らずのうちに、迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

 連動しているのかどうか知りませんが、ワープロが早い人は、手書きで文章を書くのも超・速いです。

 ただし、字が汚くなるのでは意味がないので、美文字を身につけておくのも、1つの改善で10000になる好例ではないでしょうか?

 文字を書くたびに、相手を不快にする人と、そうでない人の差は、生涯を通じてみたら、大きな差になることはまちがいありません。

 我流ではなく、崩し字も覚えておくと、スピードも速く、美観も損なわず、いいことずくめ。

 速記を覚えたら、無敵。

 消しゴムなしで、いきなり清書できる技能も、ぜひとも手に入れたいスキル。

 思考の速度で書くということにつながっていきます。

 文章を書くときに、スラスラとなめらかに書き間違えずに書ける人は、しゃべらせても、すごい。

 なぜなら、しゃべるときも、言い間違い(いわゆる「噛むこと」)が極端に少ないから。

 表現する前に、考える。

 この習慣が実は心臓部で、ワープロだろうが、手書きだろうが、はたまた音声表現だろうが、その運びをスムーズにしてくれます。

 音声表現なら、滑舌トレーニングも1を10000にしてくれるでしょう。

 繰り返しますが、 本質は、1つ。

 

 Think before.

 

 音楽をやっていたら、楽譜を見て、それを頭の中で瞬間的に音楽に変換し、それを実演するというプロセスを繰り返すあいだに、事前にすばやく考えて実行するという訓練ができているでしょう。

 スポーツにも、間違いなく、そういう性質があり、スポーツの天才は、筋肉バカではなく、頭脳の天才と決まっています。

 要するに、1を10000にしてくれる基礎が大事である、ということを強調して、高速初形並べをおすすめしたいという、ただそれだけのことにすぎません。

 そういえば、蛇足ですが、日本を代表する世界的マエストロ・小澤征爾さんがNHK交響楽団N響)と「運命」を演奏するときのリハーサルで、あの有名な「ジャジャジャジャーン」の後で、次の「ジャジャジャジャーン」に備えて、超すばやく弓元に返すことを指示していましたが、高速初形並べもこれとよく似ています。

 

 高速棋譜並べ1回~高速初形戻し~高速棋譜並べ2回~(以下、略)

 

 こういうふうに並べていけば、10回や20回がよりなめらかに、すばやくこなせるようになります。

 以上、旧ブログで一番人気のひとつ、高速棋譜並べの補遺でした。

 

 

 ちなみに、この新ブログの人気は、次の2つの記事が同点で、他の追随を許さないぶっちぎりの首位となっています。

 明らかに副題の影響ですね。

 

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