続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達するための箴言集・格言集(0055)プトレマイオス娘。の扱い方

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続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達するための箴言集・格言集(0055)

 

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0055 天動説から地動説へ。

 

president.jp

 

 良記事。

 サクッと要約すると、須藤凛々花的な「天動説」に立つ若手は、リスクが高いので余裕のない企業は採用したくないだろうが、採用してしまうことは避けられないので、採用したら上手に使うしかない、という感じでしょうか。

 最近の若い世代のメンタリティの分析としては満点級だし、また須藤凛々花への幾重もの配慮表現がこのライターの力量をよく表していると思う反面、「上手に使う」の内実が書かれていないところがもどかしく、玉に瑕という感がないでもありません。

 他の記事との連関などによって、そこが明らかになる誌面構成なのかもしれないので、下手なことは言えないし、余計なお世話かもしれないけれども、具体的にどうすればよいのか、解決策を模索してみたいと思います。

 

 

 まずは王道から、すなわち「天動説」を「地動説」へ宗旨がえさせることから、検討していきましょう。

 この記事では、そこから逃げているわけですが、私シュうぇッチマンもそれを支持します。

 つまり、宗旨がえは無理だと考えています。

 というのも、宗旨がえさせる労力やコストが莫大にかかるので、現実的でない。

 脱・洗脳をかけて、新たな洗脳が必要になるわけだが、そんなことができる企業が今や一体どこにあるというのでしょうか?

 あのAKBグループですら、それができなかったのだから、いわんや日本の大半の企業にそれができるとは思えません。

 ついでに言っておくと、学校教育にそれを押しつけるのも止めたほうがいいと忠告しておきましょう。

 たしかに、学校教育は絶大な〈力〉を持ってはいるのだろうが、かつてほど学校教育に〈力〉があるとも思えません。

 学校教育がうまく機能していないのは、もはや文科省がダメだからでもなければ、学校現場が頑張っていないからでもない。

 学校以外の〈力〉が巨大化しすぎたから、なのです。

 学校以外の〈力〉とは、何か?

 ズバリ、社会の「空気」です。

 その「空気」なるものを作り上げているのは、すべての若者が選択科目ではなく、必修科目として履修している「スマホ」や「コンビニ」に象徴される、生活に密着しすぎた消費とサービスの過剰な欲望の喚起、それ自体でしょう。

 「社会」や「理科」がどれだけ頑張ったところで、若者たちのこうした「空気」を破壊することなど、できるはずがありません。

 自身の欲望なるものが、実は自身のものではなく、周りによって創り出されているということ。

 そんなことも知らずに、いや、知らないから、素朴に、純粋に、自身の欲望を中心に世界が回っていると考える。

 まさに、天動説!

 だから、最近の若い世代の中から、「読書」や「体育」や「音楽」はオプションなどという意見が出てくるのです。

 

 

 以上、「天動説」から「地動説」への宗旨がえが難しい理由を述べてきました。

 それでは、どうすればよいのでしょうか?

 実は、答えはもうすでに出ています。

 そう、三年くらいで勝手に、自動的に辞めてくれるので、使い捨てにする。

 これが正解です。

 それで、辞めた若い世代を非正規雇用、つまり、低賃金で雇いなおすこと。

 そうして年長世代が既得権益を維持するというのが、雇用側から見た唯一の正解です。

 若い世代は、そもそも終身雇用を望んでいません。

 雇う側も首を切りたい。

 だったら、現状が正解というわけです。

 企業側は、社員というよりはインターンシップに来た顧客だと思って、適当に優しくしておいて、時が来たら「さよなら」すればいい。

 そして、3年持つ社員、5年持つ社員、7年持つ社員、10年持つ社員を育てるという具合に段階を踏んで、育成するのがベストです。

 

 

 将棋の話を、ちょっとだけ。

 将棋のプロがすごいなと思うのは、簡単に棋士を辞めないこと。

 つまり、「離職率」が低い。

 これ、なんでだろう?

 理由は、5つ、あります。

 

 1.相手あって、実力あっての棋士は、そもそも「天動説」に立てないから。

 2.苦労して奨励会をくぐり抜けたので、辞めるという選択肢がないから。

 3.そもそも、チームや組織の体をなしていないから。

 4.他の世界では、働けないから。

 5.簡単に投了しないようにプログラムが組まれているから。

 

 もしオルタナティヴが必要なら、将棋の世界を参照するのがいいでしょう。

 

 ・教育や研修に、将棋を取り入れる。

 ・学校と就職の間に、長く厳しい研修期間を設けて篩にかける。

 ・1~2名という少人数ユニットで働ける職場環境を実現する。 

 ・他の知識やスキルを身につけさせない。

 ・辞めたら負けだと洗脳する。

 

 別の意味で問題がある気もしますが。

 

 

 もしあなたがコペルニクス的転回が可能で、「地動説」に立てるのであれば、そちらをおすすめします。

 「迷惑がかかるけど」(天動説)なのか、「迷惑がかかるので」(地動説)なのか。

 この二者択一も、他の二者択一同様、両方選ぶべきなのかもしれませんが、天と地の割合は、このブログの黄金比率1:9でしょうね。

 天に唾しても、結局、自身に返ってくるのがオチですから。

 このブログが、少しでも脱・洗脳のお役に立てればと願ってやみません。