続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

上達するための箴言集・格言集(0074)将棋は引く手に好手あり。

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続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

上達するための箴言集・格言集(0074

 

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0074 将棋は引く手に好手あり。

 

 稲田朋美が防衛相を、蓮舫民進党代表をそれぞれ辞任する。

 今朝の朝刊は、このニュース一色でした。

 というわけで、本日は「引き際をわきまえる」をテーマにしてみます。

 結論からいうと、とっとと退散、とっとと撤退が戦略的に最善という説です。

 もちろん、かつての細川首相ほど、あっさりしすぎて、無責任にすぎるのもよくないとは思います。

 けれども、上善如水という言葉のとおり、ドロドロせず、さっぱりと潔く去るという印象を与えることは、全体のことを考えても、将来のことを考えても、本人のことを考えても、最善だと考えます。

 反対にいえば、執着することは、時に悪手になるということ。

 かつて安部首相は短命に終わりましたが、そのおかげで今度の政権は長持ちしています。

 自民党一党独裁状態と言うと言い過ぎかもしれませんが、そういう状況が生み出されて、安定感のある政権が続いてきたわけですね。

 ところが、ここへきて、ご本人にもやましいところがあるのだと思いますが、「引く手」が指せない。

 北朝鮮との折衝でも、引く手が指せないとなると、問題ではないでしょうか。

 

 

 水商売をしている方から教えていただいたのですが、野球と政治の話題は避けるのだとか。

 というわけで、政治の話柄は避け、うんと俗なナンパ師やスカウトの話へ行きます。

 ナンパ師やスカウトは、潔く撤退するのを旨としているのだそう。

 たくさん声をかけなければならないので時間の無駄ということもあるのでしょうが、それ以前に2つのことをすごいと思います。(職業のよしあしはおいておいて。)

 1つは、見切りの早さ。

 成功するか、しないかを即座に判断できる力は、プロならでは。

 アマチュアは脈がないのに、脈があると錯覚するものだから、長引かせ、こじらせ、泥沼へ突入してしまいます。

 もう1つは、精神的な問題。

 うまく行かないものを引っ張ると、精神的なダメージがきついとのこと。

 つまり、ナンパ師としての自身が罪悪感にさいなまれる。

 それを避けるために、パッパッと声をかけ、うまくいかなかったら、すぐに撤退するのだとか。

 私シュうぇッチマンはナンパ師ではありませんが(したこともない・・・)、コーチ業なので、辞めたいと言ってくる人への対処なら得意です。

 「来る者拒まず、去る者追わず」の鉄則。

 無理に慰留したり引き留めたりしても、時間の無駄。

 さっさと「ああ、そうですか。残念ですね。」と言って、「さようなら」。

 ただ、「辞めたいです」と口では云いながら、「止めてください」と腹では考えている場合は例外で、慰留に努めます。

 ナンパはよく分かりませんが、「No」と言いながら、「Yes」の場合もあるのではないでしょうか?

 

 

 政治の話とナンパの話をしましたが、将棋にも言えることだと思います。

 局地的に、短期的には撤退かもしれませんが、それが勇気ある撤退になることもある、と。

 大局的な見地に立ち、最終的なゴールを見据えて戦えば、細かい利害にこだわることはかえって負けを早めることになるのではないでしょうか。

 この前のNHK杯で、阿久津先生はあえて飛車を取らせて快勝されました。

 飛車を取った角が遊び駒になることを見越していたわけです。

 「金は引く手に好手あり」と言いますが、銀も引く手に好手ありです。

 竜や馬も引く手に好手あり。

 少なくとも、私シュうぇッチマンは、ソフトに勝つ方法を、永瀬流の「竜を引く」以外には知りません。

 大事なので、もう一度、言います。

 竜を引く以外に、将棋の必勝法はない、と。

 いや、もともと自陣には飛車と角行がいるわけです。

 それが敵地へ出張していると、自陣は初形に比べてどうしても弱体化する。

 なのに、その意識がないから、負けてしまうわけです。

 飛を竜に、角を馬にパワーアップさせて、自陣に引けば、初形よりも強力な守りになるというのは、原理的にも正しいはずですし、実戦的にも正しいことは私シュうぇッチマンが証明済み。

 羽生さんは、初形が理想形で、その後はだんだんと均衡が崩れていくとおっしゃっています。

 興味深い発言だと私シュうぇッチマンは受け止めました。

 そもそもサッカーで自陣に引かずに勝てるゲームがあるでしょうか?

 サッカーのラインを上下させるように、上下させることが大事です。

 引く手や守備陣をリフォームすること。

 これらは将棋に勝つ上で、やはり不可避という結論です。

 

 歩だって引く手に好手あり。

 え、歩は下がれないって?

 否、一度取らせて、一つ後ろに歩を打つという高等テクニックがあります。

 どの駒ではなく、「将棋は引く手に好手あり」と言い切りたいと思います。