続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

初級者を教える(8) 詰めろを教える。

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続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

初級者を教える(8)

 

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初級者を教える(8) 詰めろを教える。

 

 昨日は、部員が4人しか来ませんでした。

 したがって2局が行われますが、1局が長引くと、片方は暇です。

 

 そこで、2面指しをしました。

 穴熊を教えたところなので、両方とも穴熊

 穴熊は上手にとっても天敵です。

 

 まあ、玉が捕まらないなら、方法は2つ。

 大駒を捕まえるか、入玉

 結局、その両方で、貫禄の違いを見せつけました。

 

 今度、暇になった2人には、解説会を開きました。

 もう1局を遠くで解説します。

 まず盤面を再現させます。

 これがなかなか大変。

 山口絵美菜女流のチャンク式が有効だと思い知らされました。

 遠くに運んでいるうちに忘れてしまう。

 思わず手にすくった水を運ばせているのかと錯覚してしまいました。

 

 まず不利な方をもって、勝ってみせます。

 そうして、囲い崩しの威力を教えます。

 次に有利な方をもって、幾種類もの勝ち筋を魅せます。

 有利な方は勝ち方がたくさんあるので、それを全部教えました。

 最後に、詰めろを教えました。

 まだ詰みを教えていない段階で、詰めろを教えることの重要性に気づいたからです。

 

 詰みって、難しいんですよ、初級者にとっては。

 詰将棋は詰みがあるってわかっているから、がんばれるけれども、実戦だとそうもいきません。

 「難しい詰みより、やさしい必至。」

 「一手の我慢が勝利を呼び込む。」

 

 初級者はとにかく王手と捨て駒が大好き。

 しかし、「王手は追う手」。

 捨て駒は最後、戦力不足に陥ります。

 

 せっかく囲いを覚えて自陣が鉄壁でZなら、勝ち急ぐ必要はありません。

 「勝ち急ぐ必要はありません。」

 これは将棋に限らず、重要な兵法です。

 

 ここで王将の駒の特性を振り返りましょう。

 全方位8マスに動ける。

 全81マス中の8マスに動けるのです。

 単独でも盤面の1割弱を支配しているという計算。

 そう、実は最強の駒だということを忘れてはいけません。

 

 蛇や熊がいて、素手でアタックする人はいない。

 ところが、王様には素手でアタックする初級者が多すぎます。

 侮り過ぎ。

 

 むやみに近寄らず、包囲網を築きましょう。

 まず玉を裸にする。

 このときにかぎり、多少の犠牲は厭いません。

 しかし、玉を裸にしたら、今度は慌てる必要はない。

 敵は丸腰。

 8か所の逃げ道をすべて封鎖します。

 それを「詰み」と言うのですから。

 

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 ちなみに、「玉は下段に落とせ」は、なぜ?

 そう、玉の逃げ道が減るから、ですよね。

 下段の代わりに、端でも隅でも構いません。

 ロープやコーナーに追いつめれば、歩で仕留めることもできます。

 最弱の駒で勝つ。

 これは美学にしていい。

 ただし、「打ち歩詰め」や「二歩」にはご用心、ですが。

 

 「一歩千金、二歩厳禁」(by橋本崇載八段)